道のり

☆☆☆目次☆☆☆

☆設計の道へ

☆独立のきっかけ

 

 

☆☆☆設計の道へ☆☆☆

 私が、建築という「ものつくり」の世界に飛び込んだとき一番実感したこと、それは建物の大小に関わらず、 多くの業種が関わり、多くの人の手で作っていることです。

建物は、

現代でも大昔から変わらない人間の本の指から生み出されるのです。

そのことをすごく体感したのは、設計という仕事に就く前に、建物をつくる仕事を直に体験したく、 ゼネコンの現場監督をしていた時です。

なぜ遠回りのようなことをしたのか?

建物をつくるために設計図を描くということはそしてその人々をつなげるための手段です。

だから、つくる現場を知らずして

創造した建物を伝えつなげる設計図を描くことはできないと思っていたからです。

 

今思えば、父親が建築職人の親方で

小さいころから職人さん達と接したり

工事現場に手伝いに行ったりと

育った環境に大きく影響され、そのような行動をしたと思います。

 

その現場管理者の立場から視て学んだことは

設計事務所、各下請け業者、職人さんたちに直に接し

その技術的なことだけでなく

立場によっての人のつながりや対応でした。

 

何より、出来上がりの細部をみると

人の手でつくる以上同じ設計図でも

全て出来上がりが違うんだということを実感することが出来ました。

 

その後、設計事務所に入所し

設計とは?建築とは?

いつも自分自身に問いかけながら学んできました。

 

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☆☆☆独立のきっかけ☆☆☆

 そんな中、独立のきっかけとなった住宅の相談がありました。

「あるハウスメーカーに依頼し

こちらの思いを伝え何度となく設計変更してもらったのだが

全く伝わらないでいます。

このまま契約していいものだろうか困っています。

そもそもこの金額でこちらの要望を実現することは

難しいのでしょうか?」

その相談は、

まさに現在の「家つくり」に対する

縛りの仕組みを物語っているように思いました。

 

魅力あるメディア広告や営業トークや様々な物件見学の中

自分たちのための家つくりと思ってワクワクしながらスタート!

ところがいざ蓋を開けてみたら

「自由な自分の家つくり」でなく

「枠の中の自分の家つくり」であることに気付きます。

そして、こだわりが強い方ほど

違和感をもつことになるのです。

 

人は、生活していくための基礎である衣、食、住があります。

を選択する時、

客観的な情報を受入れながらも

最終的には自分の容姿に似合っているのか試着して判断します。

 

 

も同じく

最終的には自分の舌でおいしいかどうか判断します。

 

はどうでしょうか?

」「に比べ、

専門的で、規模、お金、判断材料が膨大にも関わらず、

選択肢が非常に少ない中で判断していると思いませんか?

 

多くの方々の家つくりは、人生一度の大事業です。

 

そのため、安心感というものを求めてしまいます。

 

当然、私も慎重になる場合、

出来る限り安心感の持てるものを選択します。

 

そこで、安心感はどこから求めるのでしょうか?

 

「周りが建てたから、紹介だから、

今まではそうだったから、

大手だから、

多くの素敵な広告やメディア、ネットで見るから、

多くのお客に人気があるから、etc・・・」

どうしても客観的な情報から安心を求めていると思います。

 

そしてその安心感のある少ない枠から選択しています。

 

私は、その安心感や枠を否定しているのでなく、

選択肢の少なさが問題と思っています。

 

そのような中、選択肢の一つとして、私ができることはないだろうか?

 

そもそも私の家つくりの考えは、

 

家は、そこに建つ環境があります。

その環境は、ひとつも同じものはありません。

 

家は、その家に住む人たちのライフスタイルから生み出されます。

ライフスタイルはひとつたりとも同じものはありません。

 

家は、人の手で作ります。

一つも同じ仕上がりはありません。

 

家つくりには、はじめから枠などないのです。

枠を付けることこそ無理があると思っております。

 

また

家を「もの」とは思っていません。

家づくりは、これから共に生き包んでくれる

「家族」を創造すると考えています。

 

それを踏まえ私がお客様に提供できること

それは枠に合わせた家つくりではない

「※枠から脱却」

お客様各々のスタイルに合わせた

「※じぶん住処(すみか)」

へ果敢に挑戦し、

手探りで、根気強く、着実、丁寧に積み上げて

導くことです。

 

そして、結果どこにもない唯一の家を創り出します。

 

そんな家をお客様と一緒に創り出せる設計事務所として独立しました。

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